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アメイジング・スパイダーマン2のぉゅのレビュー・感想・評価

3.8
2024年 鑑賞 24-10-1 [1-10]
地上波 深夜放送 にて
ジェームズ・ヴァンダービルト氏原案のマーベルコミックのキャラクター「スパイダーマン」を使った「アメイジング・スパイダーマンシリーズ」の2作目で、完結作となる作品。前作に引き続きマーク・ウェブ監督による、スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールドさん)が、エレクトロことマックス・ディロン(ジェイミー・フォックスさん)やグリーン・ゴブリンとなったハリー・オズボーン(デイン・デハーンさん)ら平和を脅かす敵に立ち向かい、ピーターに降り掛かるさまざまな試練を描いたアクション作品。

ー ピーターの決断と素晴らしい4年間を共に過ごした仲間を忘れない! ー
マーベルとのパートナーシップの終結とMCUでの新しいスパイダーマンを誕生させるため、続編は打ち切りとなったため、「アメイジングスパイダーマンシリーズ」は事実上完結となった。その終わりを見届けます(「S● ●●●」の●演で彼の無念は晴らされたとか報われたという言葉もありますが、ちゃんと1本の作品が作られたのならば私はそう思いますね。でももう10以上振りになるしな... )。

ピーターの幼少期の回想と飛行機事故の真相、降下中のスパイダーマンに変わるとプルトニウムが積まれたオズコープのトラックを追走中、マックスとスパイダーマンの出会いと「僕なんか... 」「おいっ! “なんか” なんか言うなよ!」、プルトニウムの回収とグウェン・ステイシー(エマ・ストーンさん)からの電話と卒業式とスパイダーマンの幻覚、グウェンのスピーチとスパイダーマンの活躍「いつにも増して感じるのは生きていることへの感謝だけ 自らの大事なものの為に戦う 何があろうとも 例え失敗に終わっても それこそが最高の生き方です」、前作の最後のことが自分の責任だと感じるピーターとスパイダーマンも好きだが ピーターをより愛しているというグウェン、ピーター&グウェンの別れ、マックスとグウェンとエレベーター、ハリーの帰還とハリーとハリーの父との関係、誕生日のマックスと遺伝子勾配の電気ウナギと水槽に落ちたマックス、ピーター&ハリーは昔からの友人とハリーの態度と「会えて良かった 会えて良かった」、ピーター&ハリーの会話と水切りと盗聴?、エレクトロの誕生と電気泥棒、グウェンを尾行してたピーターとグウェンのイギリス留学、暴れるエレクトロと「みんなが見てる?」、スパイダーマンの登場とスパイダーマンのエレクトロの説得と警察の狙撃から... 、ストップモーションからのスローモーションとスパイダーマンの動き、スパイダーマン&消防士たちの活躍(スパイダーマンのかぶってくるもの おもろ!)とグウェンの「話せて良かった」、ハリーのある気づきとあのテクノロジー いいなぁ(私じゃ手に余るだろうなぁ... )とスパイダーマンの血、グウェンのある検索と “NOT FOUND” 、ハリーの死にたくないという欲、追われるグウェンと「オズコープらしい」(今までヴィランはオズコープ関連)、エレクトロを助けたオズコープと「俺を確実に殺さないとマズいことになるぞ」、ピーターの両親が亡くなった後の話と真実が知りたいピーター、「君を守る」と言われながらもスパイダーマンに輸血を断られたハリーと「お前はペテン師だっ!」、ピーターの父からのオズボーン社の告白とオズボーン社の裏の顔と遺伝子勾配で軍事兵士を、ハリーはエレクトロと契約し エレクトロを解放し オズコープ社へ乗り込む、グウェンからの留守番のメッセージと「あなたを愛してないからじゃない 愛しているから行くの だからさよなら」、ハリーと蜘蛛の毒素、渋滞中のグウェンが見たメッセージと “I LOVE YOU”とピーターの登場と「愛してる どこまでもつついて行く」、中学の科学と「やっぱりクラスで二番」、スパイダーマン vs エレクトロ「サンキュー グウェン・ステイシー」、「ここに来ちゃダメだ ここから逃げるんだ」と「私だって力になれる 自分のことは自分で決める わかった?」、スパイダーマンの幻覚とピーター&グウェンの覚悟と街のみんなの活躍、グリーン・ゴブリンの登場とハリーの決断とハリーに連れ去られたグウェン「俺はお前の希望を奪ってやるっ!」、グウェンを落とすグリーン・ゴブリンとグウェンを守りながら戦うスパイダーマンと... 、グウェンの卒業式のスピーチとピーターの決意、ハリーの思惑と脱獄のアレクセイ・シツェビッチ(ポール・ジアマッティさん)がライノにとライノってあいつか!、小さなスパイダーマンの代役とスパイダーマンの登場とNYを守る決意...

前作よりもガキっぽいピーターと大人に成長したグウェンとより子どもっぽいエレクトロ&ハリーの構図だが、色々上がるところも、ハラハラするところも、悲しいところもあった(あの策は先に観たから結末はわかっていたが)、やっとガキっぽいピーターの覚悟が固まり、これからだって時になぁ... 残念だが、意外とこれでもいい完結とも思えたラストだった!

「僕なんか... 」「おいっ! “なんか” なんか言うなよ! 君が必要だ 僕の目と耳になって わかった? いいね?」「わかった!」

「友達になるか?」「とっくに友達かと思った」「前に友達がいたが上手くいかなかった」「ああ 俺もだ」「スパイダーハントに行こう」

「お前(ピーター)のせいでこうなった 友達だったのに お前は俺のことを裏切った お前は人に希望を与えない 人の希望を奪う 俺はお前の希望を奪ってやるっ!」

「周りにいるのは今の私たちを作ってくれた人たちです お別れするのが寂しいですが お互いに与え合ったものがこれからの人生で私たちに教えてくれるはずです 自分が何者なのか? 何をすべきなのか?素晴らしい4年間を共に過ごした仲間を私はわすれません!」

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