オーウェン

アメイジング・スパイダーマン2のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.8
サム・ライミとトビー・マグワイア版ほどに盛り上がっていない新たなスパイダーマンシリーズだが、この2作目では様々な変化が起きる。

悪役が3人と聞いていたが、最後の一人は誇大広告の気もするが(笑)
電気を自在に操るエレクトラと、父の死によって精神に異常をきたすハリー・オズボーン。

父親との関係性がクローズアップされるが、過去を清算して新たに進んでいくためのエピソードがしっかりとある。
それはラスト直前にあるタブーのような展開もそう。

どうやって3作目に繋がるのかだが、残念ながらシリーズとしては終焉した。

その代わりに「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」でしっかりと伏線は回収された。
それは喜ぶべきことであり、アンドリュー・ガーフィールド版としても完結できた。
オーウェン

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