このレビューはネタバレを含みます
個人的に今作は”怖いグロ映画”として推してます。
妻を亡くした男が妻を蘇らせようとするお話。
その蘇生方法がなんとも悪趣味。
モラルは一切ございません。
赤ん坊の生首を四つ並べた、悪趣味なお手製の蘇生装置から登場する”不完全な姿の人間”
作り物だとはわかるクオリティなのですが、登場の仕方がいやらしく、怖い。
そして切断された赤ん坊の首も作り物だとわかるレベルだが気持ちが悪い。
切断された状態で口が動き、うめき声をあげるんですよ…
汚グロいシーンももちろん健在で、容赦なく腕の皮膚を削ぎ落としたり、口から内蔵を吐き出し死亡するシーンは必見レベル。
素晴らしい!悪趣味だけど大傑作。
黒魔術の本を買ったお店の雰囲気は「Venom」のレコードを置いてたり『死の王』や『ネクロマンティック』のポスター、肉だるまが陳列されてたりとマニア垂涎のお店で最高最高。