好きな監督が好きな映画にあげてたからずっと観たかった作品!
小道具やセットの色使いだけでも飽きずに観られるくらい
印象的なお洒落なアングルやカットもまた飽きがこない
最初はこの作品特有の時間の流れ方に戸惑うけど、徐々に彼女らの日常に浸ることが心地良くなっていていった
けれどそれも束の間で、最初は小さな小石に躓いただけのつもりがどんどん歩くリズムが狂っていくその感覚は「不穏」と表現して済むどころではない
この感情移入とも違う危うさとフラストレーションは、きっと他の作品にはないだろうな…と感動した
劇場で観れてよかった〜
じゃがいもの袋かわいい、肉こねるとこ一生見れる、鏡越しのシーンはどれも最高にいい、寝室の窓を開けるシーンもどれもいい