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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンのsのレビュー・感想・評価

4.0
抑制と忍耐の映画だった(見る側の話ではない)
それを表現するために尺として物理的に見せる、というのもすごいんだけど、なんてことない日常の所々にきちんとそういう表情や仕草が潜んでいて、それこそが彼女のそのままの苦悶として自分の中に流れ込んできた。描かれていない前の時間からずっと続いていることも容易に想像出来る。どうしたらこんな映像を実現できるんだろうな…ちゃんと伝えられるように撮れてるのが凄いんだよね…
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