衝撃的すぎる話だった。
戦後、自分たちは何も知らないと見捨てるような国の対応に憤りを覚えた。「戦争して、はい終わり」のようなこの対応これは政府が行うことなのか。
戦争が無ければ絶対にこんなことにはな…
「私たちよ、これでいいのだろうか、これでいいのだろうか」という力強いナレーションが胸を深く抉る。失われた目、足、手。生々しい傷跡をまっすぐ捉えるカメラに、カメラをまっすぐ見つめる眼差しに胸を打たれた…
>>続きを読む1963年放送の大島渚監督のドキュメンタリー。軍属として徴用され、戦後、両目と片腕をなくしながらも韓国籍の理由で恩給が得られない元日本兵の在日朝鮮人を描いている。とても痛々しい現実。唯一の楽しみがラ…
>>続きを読むDailymotionにある大島監督特集も踏まえた全編公開版(2014年)を視聴。
【このドキュメンタリーに出会うきっかけ】
①大沼保昭著『「歴史認識」とは何か』読了により日本の戦後における様々な…
『日本人よ、私たちはこれでいいのだろうか!これでいいのだろうか!』
1963年日本テレビ放送「ノンフィクション劇場」
監督 大島渚
プロデューサー 牛山純一
戦後18年、太平洋戦争で傷を負った朝…
日本人は全員観るべきやしNHKは毎年放送すべき、大島渚による渾身のドキュメンタリー。
戦時中、日本国籍で日本兵として天皇陛下に身を捧げ、戦後、韓国人に帰化した在日の焼夷軍人。彼らの中には両眼や手足…
大島渚が表現の可能性をTVで切り拓いていた頃の短編ドキュメンタリー。点数つけるのは控えよう。たった25分の尺なのに90分くらいの後味。時代の波間に消えた傷痍軍人たちは何処へ消えていったのか?アメリカ…
>>続きを読む