kiro

水のないプールのkiroのレビュー・感想・評価

水のないプール(1982年製作の映画)
1.5
2024年5作目

題名に惹かれてアマプラで視聴したのですが、自分には難しくてこの映画が何を意味しているのかほとんど理解できませんでした。時間が惜しいので無理やり考察してみました。

プールは心の象徴だとすると、「水のないプール」とは主人公の心の状態を表している。カラッポの状態に少しでも水が入ってきたら、その水で満杯にしようとする。心を満たせるものならなんで良くて、たまたまそれが性の欲望だった。主人公は自分の家族や仕事によって心が満たされていれば、新たに水が入ってくる余地はなかったのかもしれない。つまり、性の欲望で心を満たそうとすることはなかったのかもしれない。

自分の状況となにかのきっかけが合わされば一瞬で心が支配されるならば、常に自分の心を満たしておく必要があると思いました。…この映画の考察として合っているのでしょうか。
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