このレビューはネタバレを含みます
期待値を上げずに見ようと思ったけどダメだった、期待しすぎていた…!
もう少し細部を描いたらなんとなく納得感があったと思う
例えばこの夫婦がどんな夫婦なのか(子供はいるのか、降霊術は商売でやってたのか・それは上手くいってたのか←最初の方のシーンでお客さん早足で帰ってたから上手くいってなかったという描写なのかな?わかりにくい)
超能力や幽霊の存在証明にスポットを当ててるのか?
実験に使われてたけど世間の目には晒されたくないっていうキャラならそれを貫いて欲しいんですけど!
なんで途中で、自分は何も成し遂げられずに終わるんだ、って喚いてたの?最初から虎視眈々と有名になりたいために色々努力してる描写が無いと意味不明
あとは例えば子供は欲しかったけど断念してるとか、極度に子供が嫌いで遠ざけて生きてるとかだったら、通報しなかったり殴りつけるシーンに納得感がある
霊や主人公が人を苦しめたり殺したいだけのただのモンスターじゃつまらないのよ
これじゃあただただ非人道的な自己中夫婦の被害妄想物語やろ
途中でいなくなった音響の同僚はどうなったんだ?
大杉漣が取り憑かれてる描写はあそこだけとても良かった、そこだけ切り取ってショートストーリーとして完成度が高い
なぜかそれを暗がりで1人で座って見てるのが変だったからそこだけ変更で
夏なのに降霊中息白くなるのシックスセンスの真似っこしたかったんだろうなぁ