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降霊 KOUREIのすずのレビュー・感想・評価

降霊 KOUREI(1999年製作の映画)
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穏やかに暮らすテレビの音響さんとその妻
ある少女誘拐事件が起きたことによってふたりは破滅へとむかっていくお話

妻は霊感があって霊が見えたり降霊術ができたりします
それにしても悲劇だ…
ホラーだと思って見始めたのに…悲劇だった…
楽観的というかなぜそんな選択をしてしまったんだろう…悲しみが強すぎて霊がでても怖くなかったです…

お子さんを見つけた時点で大学に連絡と救急車を呼んで"倒れてるのを妻が霊感でみつけました"で良かったんでは…?いろんな選択が裏目に出続けてきつい
そして親御さんのことを考えるとほんと悲しい…

夫が頻繁に「どうしたいい?」や「これからどうする?」と発言するので主体性が普段からないのかな?と思いました…優しいのと決められない(なにも考えていない)のは違うし後者は罪だな…
妻は霊視のせいで社会経験が乏しく正しい決断をする選択力と報連相がなってないからこんなことになっていくんだろうな…
二人だけで穏やかにふわふわ暮らすのは良かったけど決断力のない二人にふりかかった悲劇でした

学生時代ファミレスでこの映画と似たような制服を着てバイトしてたので懐かしかったです

あと映画内で桃が5個で900円でした…2023年現在スーパーの桃は2個600〜1000円です…
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