鎌谷ミキ

月とチェリーの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

月とチェリー(2004年製作の映画)
3.6
"エロス"をテーマにしたラブコレクションシリーズの中でお気に入りな一作であり、タナダ監督を知った作品。
官能小説サークルの女流作家真山と、ドーテー大学生田所とのあれこれを描く、メチャクチャな恋愛ドラマ。
R18になりかけただけあり、モザイクかかっていたりして、性描写が容赦ない(監督の悪ノリも炸裂!)
女性の押しに弱すぎる田所が、愛されキャラになっている所が絶妙というか。出てくる女性が性に対してクールなのは、わざとでしょうかね。
この作品をへて「ふがいない~」が生まれたのがよくわかる、性に駆られた哀愁をも描いた作品。
鎌谷ミキ

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