夕

ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区の夕のレビュー・感想・評価

3.7
ペドロ・コスタの作品を初めてみたけど、今作は彼の作品の中ではどのような種類のものなんやろ、正直かなり魔作な気がするんやけど…演出が削ぎ落とされすぎて寝そうになった(というか寝てたと思う、まどろみの中で勝手にシナリオ脚色してた気がする)
打って変わってこちらもお初のマノエル・ド・オリヴェイラの作品はすごく良かった、短かったのに撮影やプロットのユーモアがしっかり効いててもっと他の作品見てみたくなったなあ
アキ・カウリスマキは流石にちょっと消化不良、ビクトル・エリセのはドキュメンタリーと早々に割り切ってみてると最後のアコーディオンもなかなかジンときた、最初に写真を見て抱いたイメージとインタビュイーらが語る苦々しい労働の記憶が全然合わなくて、ちょっと驚いた、結構懐かしい良い写真風な気がしてたんやけど
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