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ケシ畑の小さな秘密のchipのレビュー・感想・評価

ケシ畑の小さな秘密(2012年製作の映画)
3.5
初めてのコロンビア映画。
つい最近まで、50年以上にわたる内戦が続き、20万人以上の人たちが亡くなったそうだ…そんな国で。

母と兄弟を殺されて、別の土地へ父親と逃げてきた少年シモン。
そこで出会った少女ルイーサ。

ふたりは友達になって
拾った犬と一緒に遊ぶ。
森には地雷が埋められているから
行くな、と言われ
麻薬栽培の手伝いをさせられ…
銃を撃ってみろと言われ…

ルイーサといるときだけが
子どもの心を取り戻したかのような
シモン。

麻薬栽培に使うケシの花、
ポピーみたいな可愛らしい花だった。。

ケシ畑に除草剤が巻かれたシーンは
まるで雪が降ったようだった。

犬の名前はルフィー。
ふたりが困ったところで、助けに入ったおじいちゃんの名前もルフィーで。。^ ^

自分の腕輪をシモンに巻いて、
「あげないよ、
一生貸すだけ〜」
と言ってたルイーサ。。

あまりにも悲しい別れ。。

民兵もゲリラ軍も
どっちも恐ろしいと逃げ回る人々がいた。

当たり前のように感じる平和に
感謝です。
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