初めてのコロンビア映画。
つい最近まで、50年以上にわたる内戦が続き、20万人以上の人たちが亡くなったそうだ…そんな国で。
母と兄弟を殺されて、別の土地へ父親と逃げてきた少年シモン。
そこで出会った少女ルイーサ。
ふたりは友達になって
拾った犬と一緒に遊ぶ。
森には地雷が埋められているから
行くな、と言われ
麻薬栽培の手伝いをさせられ…
銃を撃ってみろと言われ…
ルイーサといるときだけが
子どもの心を取り戻したかのような
シモン。
麻薬栽培に使うケシの花、
ポピーみたいな可愛らしい花だった。。
ケシ畑に除草剤が巻かれたシーンは
まるで雪が降ったようだった。
犬の名前はルフィー。
ふたりが困ったところで、助けに入ったおじいちゃんの名前もルフィーで。。^ ^
自分の腕輪をシモンに巻いて、
「あげないよ、
一生貸すだけ〜」
と言ってたルイーサ。。
あまりにも悲しい別れ。。
民兵もゲリラ軍も
どっちも恐ろしいと逃げ回る人々がいた。
当たり前のように感じる平和に
感謝です。