よーぐる

大統領の料理人のよーぐるのレビュー・感想・評価

大統領の料理人(2012年製作の映画)
3.7
お料理がどれも美味しそうだった。
女性が男性社会でひとりやっていくのはフランスでも大変なことなのだなと感じた。
料理人としてのプライドと強さを持った彼女はちょっとキツい人と思われたりもするが、食べる人の好みを考え、素材にこだわり、美味しさを追求し、愛に溢れていた。
感想を欲するところ、クリエイター魂ある!
大統領の、毎日の食事は家庭料理が良い…と思う気持ちわかる気がした。毎日高級フランス料理はちょっと…と思うので、新鮮な生野菜や温かいパイ、家庭的なスープが美しく運ばれてきたら毎日頑張れそう。
逆境の中でも頑張れること、周りにはきっと支えてくれる人がいること。それを忘れなければ、きっと南極でも知らない国でも生きていける。

静かに過ぎるストーリーなので大きな起伏はないが楽に観れるお話。できれば何か美味しいものを食べながら。
よーぐる

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