片田舎で料理を教えていた女性が、
大統領に召し出されて個人シェフとなるお話。
・料理の美しさ
・カトリーヌ・フロの演技
・気のいい大統領との交流
・おフランスお洒落感
これらは良かった
サクセス・ストーリーかと思ってたら、
だんだんと雲行きが良からぬ方向に…。
冒頭の南極(現在)と、大統領(過去)を同時進行。
そこからドラマや感動が生まれるのかと思いきや、
脈絡もさほど無くシナリオ運びも大雑把な感じ。
実話の伝記モノとしての作品価値かな。
謳い文句の「その一皿がフランスを変えた」
っていうほど大きな好転はなかった気が。
結局どこが重点だったのかわからなくなってしまい、
感動モノの期待という点でイマイチ弱かったので星3.0