ダイアナ元妃の最後の2年間、主にパキスタン人医師のハスナット氏（存命)との関係を描いた作品。事故で一緒に亡くなったのは、ハスナット医師ではなく別の男性だったんだけど、ダイアナさんが愛していたのはハスナット医師だったという視点。
あまり評価されてない作品なのかな？
わたしは良かったと思います。
「世界中50億人が私のことを愛してると言うわ、でもそばにいてくれる人はいないの」
自由になりたい、愛されたい気持ちとは裏腹に常に注目の的になり、純粋な気持ちで慈善事業を成し遂げるにも自分の人気を利用せざるを得なくて。
パパラッチに新恋人とのデート情報を流したり、あえて注目を浴びに行ったのはなんでだったんだろうと疑問だったんだけど、
ハスナットとの関係を守るためだったのかなと理解。
純粋無垢で共感的で優しくて、でもあまり考えずに行動してしまう、皇太子妃の立ち回りとしてはあまり賢くないかもしれないけど、皆に愛された理由はわかりますね。
ハスナット医師が魅力的に描かれてます。
俳優さんが気になって調べたら役と違いファンキーな感じで驚き！
