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ダイアナのopokoのレビュー・感想・評価

ダイアナ(2013年製作の映画)
3.0
2024/03/18視聴、U-NEXT

数あるダイアナ妃に関する映画のうちの1本。
以前、映画館で「スペンサー ダイアナの決意 」を観たが、この作品は離婚後の話。

キャストとしては、
どうしても「スペンサー ダイアナの決意 」でダイアナ妃を演じた、クリステン・スチュワートと今回のナオミ・ワッツを比較してしまう。

どちらがダイアナ妃に似てるかは微妙だが、ナオミ・ワッツ・・・年齢いきすぎです。誰もダイアナ妃の華やかさと同じにはならないが、アップとかやはり皺が・・・
さらに、これも年齢の問題かもしれないが、クリステン・スチュワートの圧倒的なスタイルの良さが圧勝だった。

ストーリーは最期の2年間を描いている。
大部分がパキスタン出身のハスナット・カーン医師との恋愛、最後は大富豪ドディ・アルファイドとの恋愛(?)。

ケイト・スネルの著書『Diana: Her Last Love』をもとに脚本が書かれているが、『Diana: Her Last Love』がどこまで本当なのかわからない為、本作でのダイアナ妃の恋愛の真偽も定かではない。

どうしてもいいように考えてしまうが、ここまで奔放であってほしくない。5週に1回しか会えない子供たちに会えることを待ち望んでいた一面も描かれており、母ダイアナ妃であってほしい。

ここからは、映画で描かれている部分が真実だと仮定して、疑問に思うことは、ハスナット・カーン医師への想いを断ち切れず、なぜドディ・アルファイドとの写真を撮らせたりしたんだろう。
ゴシップをハスナット・カーン医師が知れば、さらにハスナット・カーン医師の気持ちは離れていくと思わなかったんだろうか。

「スペンサー ダイアナの決意 」と共通して感じたのは、ダイアナ妃は本当に寂しい人。子供たちが近くにいればまた違ったんじゃないかと思う。
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