絶妙な照明に終始唸るが終盤で家に突撃されて2人が抱き合うショットの後ろの木の割れ目から漏れる光の具合が凄まじい。殺した夫の声が2度聞こえてきてそれが同じようなシチュエーションによって喚起されるという…
>>続きを読むサイケデリックで非常に美しい映画ですね。
亡霊となっても恨みや憎しみを口にしない儀三郎さんに妙な親近感を覚えました。安直な言葉で表現しない姿勢が迫力を生み出していて良かったです。
あと、この映画の藤…
大島渚監督『愛の亡霊』(1978)
最後まで果たした情事ー
トリュフォーの『隣の女』を彷彿とさせる、心中のダイナミズムと言っても良いだろう。
亡霊の描き方がフレームに正確におさまり紋切り型のよ…