大島渚監督作の怪談。
せきと豊次が不倫関係に陥るまで、そして2人が儀三郎を殺害するまで、それらの展開が呆気なく進んでしまうのが少々残念。
とはいえ、中盤以降の破滅して行く展開も目が離せず、井戸から引…
『愛のコリーダ』と同じく藤竜也が出てくるし(キャラ設定も被る)タイトルに「愛が」が付くしでどうしても比較してしまうことを避けられないのだけれど『愛のコリーダ』より好きかもしれない。肝心の亡霊(田村高…
>>続きを読むいたって当たり前な因果応報の物語で、大島渚にしてはあまりにも普通。演技経験のない素人をほぼ起用していないこともあり、挑戦的な姿勢が後退してしまったように感じるのは寂しい。ただそのへんの物足りなさを補…
>>続きを読む第31回カンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。
これもずっと前から見たかった作品で、「愛のコリーダ」同様に日仏合作映画。
「愛のコリーダ」はそもそもの題材からして、それこそ“芸術家かポルノか?”論争ま…