このレビューはネタバレを含みます
この時吉行和子は42歳、藤竜也が36歳なので26歳下の若い男には見えないが、正直この話に年齢差はあまり関係ない。
ネットのインタビュー記事を読んでいたら、最後、吊るされて拷問を受けるシーンは本当に…
せきを庇うわけではないけど、この時代の女は気の毒だなあと思う。好きも嫌いも分からない男と結婚するのが常で、狭い世界で小さな幸せを見つけて生きていくのが精一杯。そんなとき、若い男に求められたら価値観が…
>>続きを読む宮島義勇の撮影と武満の音楽が超絶。撮影に関してはロケ撮影が特に抜群の出来。
しかし、グダグダ嘆くシーンの連続に辟易。叫ぶババアがこの世で一番嫌い。
後半の進捗のなさがとても文学的であって、映画的じ…
大島渚監督の中では最も分かり易い内容だろう。とても啓蒙主義というか悪い事するとバチ当たるべって教訓映画。
映像が美しく音楽も素晴らしい。吉行和子が文字通り体当たり演技。藤竜也は殆ど愛のコリーダと変わ…
映像表現は大島渚作品でも最高のレベルなのに、他の要素が全然無理だった。
大島渚の映画の姿勢は一貫してるからある程度言いたいことはわかるけど、全然面白くはない。ホラー要素もあんまし効果的に使われては…
人力車夫の義三郎(田村高廣)の妻せき(吉行和子)は歳下の豊次(藤竜也)と不倫関係になる。そして、二人で義三郎を殺害。しかし、せきは義三郎の亡霊に悩まされる。
明治時代の田舎は自然が豊かで長閑な雰囲…