愛の亡霊のネタバレレビュー・内容・結末

『愛の亡霊』に投稿されたネタバレ・内容・結末

怪談っぽいタッチなんです。フランス語のタイトルロールがかっこいい。

人力車夫の儀三郎(田村高廣)の妻のせき(吉行和子)は、兵隊から帰ってきた豊次(藤竜也)と不倫の末に邪魔な夫を殺害。これで一緒にな…

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真剣な会話の中で急に吹き出してしまう、っていう描写が何回かあったのが印象的。(殺す計画を立ててるのにお酒は何を飲むかで笑いだしたり)

この時吉行和子は42歳、藤竜也が36歳なので26歳下の若い男には見えないが、正直この話に年齢差はあまり関係ない。

ネットのインタビュー記事を読んでいたら、最後、吊るされて拷問を受けるシーンは本当に…

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主人公二人に一切同情できる余地が無いのが良い。最後二人が処刑されたことがあまりにもサラッと語られるのも良い。

(35mm)
ホラー映画だった(タイトルが比喩じゃなかった)。

導入はつまらないが、幽霊が出てくると面白い(幽霊が出てくるところだけ面白い)。

撮影と美術が素晴らしい。武満徹の音楽もちゃんとおど…

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明治中期の北関東。
兵隊帰りの豊次(藤竜也)は人力車夫の儀三郎(田村高廣)の妻せき(吉行和子)と亭主の留守に関係を持つ。
儀三郎の目を盗んで情交を重ねる。
邪魔になった儀三郎に大酒を飲ませ麻縄を首に…

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この時代の日本映画はほぼ観たことないなぁ。
これはオープニングのクレジットの挿入などもよくて、作品に引っ張りこまれた感じ。
藤竜也はこういう役のイメージ、でも吉行和子の映画(というか演技自体)は観た…

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音楽もすばらしくオープニングがまずいい。人力車だが。まるでタクシードライバーのオープニングぬるっと登場するイエローキャブのよう。車屋儀三郎。人力車夫。体力勝負なある意味侠客である。酒もつよい。ちいさ…

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夫を殺すところまでは文句なしに面白いんだが、それ以降が物語的に発展がなくてやはりダレる。基本的には夫の亡霊に悩まされてウジウジしたりしてるだけだし。犯罪映画にするなら捜査側と2人との攻防という点でド…

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愛欲ゆえに。
転がるように破滅の道を辿った男女の愛のかたち。

1895年といえば、明治28年。
既婚女性が不倫に及んだ場合、相手の男性も既婚女性も「姦通罪」という刑法の罪に問われた時代。
だから2…

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