このレビューはネタバレを含みます
念願のマイホームを手に入れたペロン一家。一家の愛犬は家に入ろうとせず、翌朝庭で死んでいるのが発見される。家の時計が全て3時7分で止まったり、鳥が家に激突して死んだり、キャロリンの身体にアザが出来たりと、不穏な出来事が続く。
そして心霊現象の専門家であるウォーレン夫妻に助けを求めるペロン一家。
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深く考えずにキャーキャー言って楽しむには良い作品。お化け屋敷のアトラクション的な味わいだった。
そこそこ怖くて嫌な汗をかく程度には楽しめたが、色々と気になる点が…。
ウォーレン夫妻は研究者であって聖職者ではない。本来は神父がすべき除霊をエドが慣れぬ様子で行い成功するが、なんとも心許なかった。教会が唯一公認した悪魔研究家、という肩書きとはいえ、よく成功したな〜。
何も起こっていないのに応援に駆けつけた警官の行動も疑問。ボランティアでなく仕事として来ていたのか…?幽霊に襲われるかもしれないから助けて、なんて言って来てくれるものなんだろうか?
ウォーレン夫妻は呪いの品を自宅に保管していたが、この感覚も理解できない。幼い娘がいるのに危険すぎる。せめて鍵をかけるなどの配慮が欲しい。。。