フランスのサイトで配信されていたので観た。濱口竜介の良い面も悪い面も出ているが、本作の勢いは好きだ!
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■ダンスの稽古、千尋(染谷将太)と直也(石田法嗣)…
これから怒涛の展開かと思ったら to be continuedでひっくり返った。
続編はやく!
12/31まで↓で観れます
https://www.cinematheque.fr/henri/f…
2回目。言葉を発さずとも触れることで分かち合えることがある。逆を返すと触れないと分からないので、観客は登場人物たちが分かち合った何かの上澄みしか知り得ない。続編『FLOODS』が作られるなら、川底に…
>>続きを読む「不気味なものの肌に触れ」てしまったその瞬間がトリガーとなり、平穏を装ってなんとかバランスを保っていた(あと一押しで崩れそうなジェンガのように)世界が一変してしまう。
「触れる」ことは一瞬の出来事…
このレビューはネタバレを含みます
他者のみなさんにわざと触れたり触れなかったりしてみてると自分の身体に対する感覚が浮き彫りになる気がしてくる。己の身体を、それ伴う生得的な欲望に戸惑ったり、今度はずっと何よりも近くに存在しているだけの…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
触れそうで触れない距離。自分が動くのではなく、相手に動かされるように。千尋は直也に、直也は千尋に動かされてああいう結末になったように見えた。あの殺人事件がなければ、あの二人があのダンスをあそこまで踊…
>>続きを読むこの作品でも徹底的に「関係性」にフォーカスされており、「触れる/触れない」の間にある言語化できない微細なものをダンスを織りまぜながら表現していた。染谷将太の空気感と映画全体に張り詰めた空気とが異様に…
>>続きを読む©LOAD SHOW,fictive