まや

不気味なものの肌に触れるのまやのネタバレレビュー・内容・結末

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2024.5.11
2回目の鑑賞。鑑賞記録をつけ始めて初めて観た。劇場で観ると物語への入り込み方が違った。とてもすごいものを見せつけられているという感覚を強く持った。

ダンスシーンは互いに触れ合うことがないが互いの動きに呼応して動いていく。誰かといる時にも同じようにその人に対する自分が発生する。それによって関係が作られていくが互いに影響しあっていくということと、その分かり合えなさがこのダンスを通じて伝わってくる。

言葉は交わされずダンスでのみ繋がりを持たせると思わせてくるシーンが多く、なんとなくハッピーアワーの最初のワークショップに近い印象。

染谷くんの掴みどころのないキャラとこちらを見つめてくる視線に釘付けになる。
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