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不気味なものの肌に触れるのDのネタバレレビュー・内容・結末

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

身体の距離、交わらない人間の境界、不気味なものや隠したいことは怖いが、触れればわかる、怖くなくなる

これ、濱口竜介か??原案はどっちなんだろう?
ハッピーアワーの中に苦手な場面あるなと思ってたのだが多分この脚本家と相性が悪い 「王国あるいはその家について」も苦手だったので 繰り返しとか、脚本家の言わせたい閉じた台詞を俳優に言わせている感じが濱口竜介と逆では?とすら思うのだが何なんだろう… 展開としてもバン!て事件を置いてそれにまつわる会話を抽象化するのが好きなんだろうけど、濱口竜介脚本にあるような言葉で説明する真摯さと人間愛がわたし的には足りないなぁ(濱口竜介は、自分が抽象的に想像しているものを他人と共有するのはほとんど不可能だという前提に立つことが重要と言っている)

走っている染谷に車で追いつくところ、喫茶店での突然の流暢な会話には濱口みを感じ満足
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