実話をもとにした映画。
近所付き合いがとてもよく、愛妻家で子どもの面倒もよく見て周囲からも本当に好かれていた男が、まさかの100人以上の殺害実績がある殺人請負人だったという話。
それも22年間にわたってずっとバレなかったという。そんなにも長く隠し通せたのは、毎回殺害の手口を変え、初対面で殺すことを徹底していたため関係者として捜査線に浮上しなかったからだという。
でもやっぱ疲れてきてしまったのか、あのアイスクリーム屋のせいなのか、いろいろと手口が雑になってきてしまう。
マイケル・シャノンは殺し屋の役が本当によく似合う。あまり感情がわからないからなのか。
ところで結局このICEMANという名前は、冷徹だからこういう名前なのか、死体を凍らせるからこの名前なのか。
