がく

ビリティスのがくのレビュー・感想・評価

ビリティス(1977年製作の映画)
4.3
芸術性の非常に高い百合映画でした。

デイヴィッドハミルトンの映画は「青井性/処女喪失」しかみていなかったなので侮っていたのですが、、写真家らしいというか、フランス版岩井俊二というか(岩井俊二はあまり好きではないのですが)とにかく光の使い方や構図の決まり方、音楽のセンスがもう素晴らしかったです。

思春期の女の子が性の狭間で揺れ動く心をうまく表現していたなと感じました。自分がレズビアンであるということを薄々感じていく様、そのスピード感がとてもよかったです。
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