サトモリサトル

小さいおうちのサトモリサトルのレビュー・感想・評価

小さいおうち(2013年製作の映画)
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公開当時映画館で観てから折に触れて何度も見返す好きな作品。
中島京子の同名小説が原作。

小さい赤い屋根のお家が可愛らしく絵本の世界をそのまま立体化したみたい。
空襲のシーンで焼夷弾が落とされるのは観ていて辛くなる。

松たか子演じる奥様の「始まったものはいつかは終わるわ」という台詞が印象的。
戦争によって色々なものが狂わされた人がどれほどいたんだろう。

久石譲の劇伴も素晴らしく印象的に耳に残る。