高江のヘリポート建設計画とそこに暮らす人達の攻防をもっとクローズアップした本作
民家を取り囲むように建設予定のヘリポート
ヘリは四六時中飛び交い、住民の生活エリアから出てくる米兵、近過ぎる訓練場
訓練機が落ちてくるかもしれない、銃を持った兵士が身近にいる、米兵に殺された事件もある中、平穏な生活とは程遠い。
何をやっても駄目で座り込みや抵抗をしたら行ってもいない小学生の子供を訴え返すなんて正気じゃない。
自分達の住む場所を、人を守る為の行為が国に訴えられるってどういうこと。
アメリカでは禁止とされているSLAPP裁判が平然と罷り通る日本
台風の中、ゲート前で車に閉じこもる住人達
これを見た国は何とも思わんのやろか。
沖縄県民同士でいがみ合って、傷つけ合って、本当におかしい。
国は誰の為にあるんやろうか。
