ずっしり重くて、想像を絶する衝撃作!
敢えて例えるならあの『灼熱の魂』を観た時の衝撃に近いものがあった。
前半はエミール・ハーシュ演じるディエゴの底抜けの明るさにエネルギーと生命力を感じる。『イン…
人生の底知れない悲しみと、それでも人生が続いていくことの奥深さに押し潰されそうになる。その苦しさを、美しい海と音楽が、かろうじて救ってくれた。
エンドロールが流れ始めた頃に、あらためて原題である「…
予告編から戦争によって引き裂かれた愛……的なのを想像してたんだけど。
『戦争と愛』だった。
運命的な出会いの末結ばれるも、子どもに恵まれず代理母という選択肢を取る。代理母を見つけ出すが同時進行でボス…
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の「灼熱の魂」やトルナトーレ監督の「題名のない子守唄」を観ても思ったが、この手の話は本当に体力がいる。観終わった後の疲労感が凄まじい。もちろんそれは心を大きく動かされるからで…
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他に何とも現しようがない、とにかく壮大な愛のお話。色んな愛の形を通して人間の究極な儚さも強さも見せつけられた気がする。言葉にすら出来ないようなシーンや台詞に何回も苦しくなる…
色彩、音、画…素晴らしかった。
作品のトーンとテーマのバランスの良さ。
ギムレットのような鋭さと、強いアルコールが臓腑に染みるような熱さ…逃れ得ない苦しみが与える深い余韻。高品質。
筆舌に尽くし難…