みあね

舞妓はレディのみあねのレビュー・感想・評価

舞妓はレディ(2014年製作の映画)
3.3
舞妓とミュージカルの融合体。

京都の老舗お茶屋“万寿楽(ばんすらく)”は長年襟替え出来ず、舞妓も“百春”ただ1人だけという難しい状態にあった。
そんな折に、百春のブログを見たという少女“春子”がやって来た。しかし彼女はきつい鹿児島弁と津軽弁であり、誰の紹介でもない事から女将は門前払いする。
その成り行きを、たまたま見ていた言語学者の“京野”がある賭けを提案し…

舞台や宝塚等が苦手な人にはしんどい作品かと。
今作は135分の間に約28曲が使用されているので…まぁそういう事です( ゚д゚)笑
個人的には見れたし各キャストの言葉遣いが面白かった。
  〜キャストの出生地・出身地〜
・上白石萌音:鹿児島
・富司純子:和歌山・大阪
・田畑智子:京都
・竹中直人:神奈川
・長谷川博己:東京
・岸部一徳:京都
・濱田岳:東京
・草刈民代:東京
と、だいぶ京言葉を練習したんだろうな…と窺える。京都出身者でも京言葉を使うのは極一部なので…市外に行くと普通に関西弁多いし(;´Д`)笑
個人的には昔から岸部さんの話し方がすこ(*´ω`*)
作中での曲の使用箇所はもう一声と言いたいところもあるが花街について学べる点もあるイイ作品かと。
難しく考えず流し見出来る作品。
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