このレビューはネタバレを含みます
アメリカの麻薬捜査官のショーン（ヴィン・ディーゼル）は巨大麻薬組織の超大物、ルセロを逮捕した。逮捕を喜んでいたショーンら捜査官たちであったが、ある日、何者かにショーンの自宅が襲撃され、妻ステイシーが殺されてしまう。ルセロの逮捕に対する報復なのか、それとも別の麻薬組織の仕業か。ショーンが復讐のため、麻薬組織へ捜査を始める。
銃撃戦はあるけど、派手なアクションシーンはほとんど無かった。良くも悪くも普通の刑事モノだと思う。
妻が殺された怒りに任せて、ショーンが麻薬組織に対して暴力的に捜査していく。本来ショーンに同情しそうなんだけど、なぜかショーンを応援する気にならなかった。なんというか悪党同士の殺し合いに見えた。
ストーリーとしてスカッとする場面が無く、常に話がよく分からず悶々とするような展開だった。また、ステイシ―を直接殺害した犯人が捜査の途中であっさり見つかり、小物過ぎてしっくりこなかった。
ストーリーの結末はすっきりして良かったと思う。
