Timothy

ルノワール 陽だまりの裸婦のTimothyのレビュー・感想・評価

4.5
最近はフランス映画の表現の妖艶さに酔いしれる日々。
そういう感覚を、この映画も起こしてくれる。

この映画はルノアールと銘打ってはいるが、正確にはルノアールの絵画の被写体となった女性と彼の息子の話が主になっている。

ルノアールが手足に炎症を患いながらも絵を描き続ける姿、「世の中には暗い事が沢山ある。だからこそ自分の絵は明るくありたい。」という言葉、子供のような美しさを追求する美学を知れた。
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