極黒の女子中学生

セインツ -約束の果て-の極黒の女子中学生のレビュー・感想・評価

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)
4.0
冒頭の編集のキレが良すぎて何が起きてるかわからない!

ルーニー・マーラの元へ車を走らせ後方の車からハイビームで煽られるあたりから、裏でかかっているカントリーミュージックが徐々に緊迫した音楽に侵略されていくところがベスト。音楽が画面を牽引する映画。
寝取られたと勘違いしたケイシー・アフレックが夜の草原で黄昏るところの画面が真っ黒で笑ってしまった。デビュー作から画面が一貫してる…

男女がすれ違い、音も何故かすれ違い続け時空を超える