猫目

セインツ -約束の果て-の猫目のレビュー・感想・評価

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)
3.7
デヴィッド・ロウリー監督脚本作品は「A ghost story」を観て苦手としてしまっていたけど、これはめっちゃ良かった!主演二人は双方一緒。
映画の呼吸というのか?独特の間が良い。そしてフィルム撮りの粗さに光の挿し方、風の揺れ方、ハンドクラップ音、全てがこの映画のプラス要素になっている。
原題「ain’t them bodies saints」も言葉として不思議な感覚。

ストーリーはよくあるクライムストーリーで、なんてことなくて😅強盗を働く男女。追われている間に妊娠中の彼女が発砲!彼氏が身代わりとなり収監されて離れ離れに…始まって直ぐ事件は起きるので、二人の幸せな時間が短いのも私好み(酷)
それより、繊細な余韻に浸っていたい映画でした。
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