ヒッチコックの第12作目(トーキーの3作目)。1930年英国公開。
『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』を片手に鑑賞。なかなか評価の難しい作品。前半だけなら2.5点くらい、後半は4.0点。
今回…
ヒッチコックの初期作。
舞台女優が殺され、容疑者はライバル女優。
珍しく?犯人探しに焦点が当てられている。
裁判での陪審員達のシーンは12人の優しい日本人(十二人の怒れる男)みたいにコミカルで面白か…
古き良きノワール・コメディ(古すぎて何度か断念してたけどやっと観た)
トリュフォー『日曜日が待ち遠しい』にも近しいノリ。順番が逆になったけどトリュフォーにおけるヒッチコックの影響をまざまざと感じるね…
ヒッチコックの王道サスペンス!
冒頭事件が起きたことを知らせる声から、夜中家家の窓に灯りがともり、カメラはパンして、何事かと身を乗り出す人々が次々に画面に出てきます。
現代の映画にあっても工夫され…
ネイルしてもらってる時に鑑賞したからか少し印象がうすくなってしまったけれど、ヒッチコックの初期作らしくたしかに後作に続くようなカット割りや演出が見えた気がする。
ストーリーも最初の女性の悲鳴に始まっ…