Antaress

O嬢の物語のAntaressのレビュー・感想・評価

O嬢の物語(1975年製作の映画)
2.9
いきなり本題=エロシーンに入ってとてもヨロシイ。まどろっこしいのキライ。

文芸だのゲージツだののたまっても所詮はスケベ映画。エロは勿体ぶらず潔く。

今じゃコンプラ何ちゃらで絶対作れない。良くも悪くも大らかな時代だったのよ。そもそもこの映画にモラル云々とか言うのは野暮。

エマニュエル夫人の大ヒットでアダルトな映画でも綺麗な映像なら女性客も呼べるてのが分かった時代ですな。本作もキレーなおねいちゃんがキレーなお屋敷でエロエロなことされてるのが良いんです。

女たちの園で皆んなが着てる綿の白い服が全部可愛い。あそこでの人間関係はワケ分からん。

ぶっちゃけ内容なんてテキトーで構いません。ロッキー・ホラー・ショーくらいぶっ飛んだ話なんだもん。

でもブラの紐切られたら私ならブチ切れるわ。あの時点で男の股間蹴って帰るわよ!
デートする時ってお気に入りのランジェリー着けてるものだもの。しかもブラとおパンツセットにしてるのにブラ駄目にされたらおパンツが未亡人になるじゃん!

背中にミッキーマウスの居るシャツの女の子のダンスがヒドイw
曲もダサいんだけどw
ヘーイ!ドライブミークレイジー!www
このシーン絶対要らない。
【絵面だけ】は素晴らしいこの映画に蛇足すぎるwww

↑以外は全体的に画像は美しい。ボーッとしてると超名作を観てると勘違いするwwwもーね、内容が薄いどころじゃなくて内容が無いよう。

これに比べると日本のAVってそこそこ内容があるんだなと感心した。少なくともこの映画よりは意味が分かる。

面白い部分を探すとしたらOは支配されている様で実は男たちを支配してるってとこかな。性的魅力がある女にはそれが出来るんだよな。

と作者は言いたいのかな。
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