前作から間を空けて超コワすぎシリーズも視聴。最終章のハチャメチャを楽しんだ後だと、初作品である今作は多少物足りなく感じるが、まあシリーズの序盤はこんなもんでしょう。
コックリという馴染み深い怪異をメインヴィランに置き、武器ゲット、伏線配置、霊能者登場というコワすぎ世界の基本を整えた感じがある。残念ながらfile3以降は観られないのだけど、とりあえず次作も観たい。
見どころはやはり工藤の大暴れ。超コワすぎの工藤はビビリな面や粗暴な面が強調されているように感じる。「コックリ」と呼び捨てにし、タイマン張ろうと恐喝するのはすごく爽快だった。
こっくりさん特有の「誰かが指で動かしている」というシチュエーションをこれでもかと活かしていて、かなり楽しめた。