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アナと雪の女王のmofaのネタバレレビュー・内容・結末

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【私の中ではディズニーNO1】

映画の映像の美しさと、その迫力。
突き刺さる氷、構築されていく氷の城の姿には、息をのむ。

 そして、魅力溢れるキャラクター。
姉妹は勿論、クリストフ。
最高なのは、雪だるまのオラフ。
 物語の端々にまで、ユーモアが散りばめられ、飽きさせる瞬間を作らない。

素晴らしい音楽と歌声。
ダイナミックで美しい映像。
スピード感溢れるストーリーと、キャラクターの存在感。

 これら全ての要素が、非常に高い状態のまま、
最後まで、物語を引っ張っていくのだから、
観ているほうも、話の展開を予想する暇もなく。
 
 私は、吹替えを観たのだけど。
是非とも、私は、この映画は吹替えをおススメしたい。

 まず、松たか子の歌声が素晴らしい。
舞台女優ならではの、素晴らしい声量だ。
 エルサの解放された、心の声そのもの。
決意した人間の強さを、感じることが出来る。

 松たか子は、昔から好きだけど、
演技も、歌も、本当に才能ある人なのだと再認識。

そして、アナ。
 こういっては、何だが、
松田聖子の娘・・・という事だけで、
「親の七光りか?」的なイメージを持っておりましたが。

いやいや、想像以上に素晴らしい。
吹替えにしても、その歌声にしても。
(どうも、プロメテウスの剛力彩芽の吹替えのひどさのせいで、
  完全トラウマになっておりまして、
  有名人の吹替えアレルギーになっておったんですが)

 いや~・・・・やっぱり、才能あるんだね~。


 物語の終盤、問題は一瞬にして解決されたりして、
「呆気ない」と思ったりもするけど(笑)

 真実の愛は、
「王子さまとのキス」だけではないのだ。

 すぐ、そこにあるものに、
気付くことが出来るかどうか。
 
その愛に気付けば、意外に、物事は単純なのかも知れない。
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