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アナと雪の女王のnaoのレビュー・感想・評価

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
4.1
今上映してる 2 を観る前に、
劇場で鑑賞して以来、予習?復習な感じで。

物語は 単純といえば、単純なのかもしれない。
平和だった昔があって、何かがきっかけで心や環境が閉ざされる、それを溶かすのは大きな愛の力。。。
信じてる近い人の裏切りという展開ってのも あるあるだと思う。
だけど…アナとエルサのキャラクターの存在感(好感度も抜群だし、二人が対称的なのがすごくよい)と、あとは画の綺麗さ、もちろん曲のよさ、そして歌唱力。
それでもう言うことがないほど、素晴らしく仕上がっている。

思い返せば、ディズニープリンセスは 魔法の力や助けを借りて 王子さまのキスを待つお姫さまから 自分の力で道を切り開く強い女性にどんどん変わっていってる。
そう、今作品は、主人公自らが魔法の力を持って(それ故に 姉妹は離れた環境にいたけれども)、一緒に力になるのは(魔力をもたない )もう一人の主人公(男性ではない)ってところが新しく、キャラクターの人気にもつながったのではないかと思う。

ストーリーの展開も心地よく、
見返してみても、全く飽きることなく、観ていて楽しかった。
やっぱり歌が郡を抜いてよかった。エルサが氷の城をつくるシーン、何度観ても(聴いても)すごい!
名作です。。
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