丑年に牛の映画を観ようと、とりあえず「牛乳」辺りを検索して辿り着いた一本。
Shame Hair シェイム・ヘア 恥ずかしい毛であるが、恥部を覆う方の毛ではなく腋毛を指すようだ。
様々な時間や思い出思考のシーンを交差させ、映画的にすごいテクニックを駆使しているのは伝わった。
物語を考えると、結局何が言いたいのかぼんやりしてしまう。
「映画」の映画の部分が好きな人に刺さるかもしれないが、物語をかみしめたいタイプにはもやっとするかもしれない。
定年までには少し時間のあるおっさんが主人公。
少年時代の恋。
知り合った若い娘。
親友の妻。
親友。
妻。
日常。
崩れないまま日常は過ぎる。
・・・
何も語っていないが、ネタバレを考慮するとあまり書けない。
そしてわたし的には、何もない物語に感じたので・・・。
おっぱいあり。
死体有り。
スカートめくり有り。
腋毛有り。
油断してスカートはめくられても、胸や陰毛を見られるほど油断することはあまりない。
腋毛ぐらいが、少年の性的好奇心を刺激する最大限のエロスかもしれない。