鑑賞記録です。
『温故知新』
昭和キネマとして豪華にして贅沢。
“あばずれ”、“ろくでなし”な演技が今としては新鮮。
恐れながら、佐分利 信 殿の存在感が本作で一番。上手い。
経験の裏打ち。素…
神奈川県で起きた若い女の殺人事件。逮捕されたのは被害者の妹と同棲していた19歳の男。彼の裁判が始まる。
裁判と回想シーンが交互に繰り返され、物語が進むにつれて、若い男女の恋のもつれとか、姉(松坂慶…
砂の器、震える舌等々話題作を連発してた野村芳太郎監督とそのスタッフが撮った作品、当時未成年が起こした殺人事件を裁く法廷劇。昭和の名優が火花を散らす、当時でもベテランの名優の中で存在感が凄い当時の若手…
>>続きを読む妊娠させた娘の姉を殺した罪で起訴された少年を裁く法廷劇。姉妹の哀しい人生、運命を描く映画。出番は圧倒的に裁判官、弁護士、検事役の佐分利信、丹波哲郎、芦田伸介が多いが、映画の主役は松坂慶子と大竹しのぶ…
>>続きを読む裁判もの
出演者、丹波哲郎、芦田伸介、大竹しのぶ、永島敏行、松坂慶子
山本圭、夏純子、佐野浅夫、北林谷栄、丹古母鬼馬二
乙羽信子、西村晃、渡瀬恒彦、佐分利信、森繁久彌など
【内容】
19歳の青年(…
ほとんど裁判のシーンだから動きがなくてセリフ多くて眠くなるわ。
最初は何言ってるか全く分からないけど途中からあーそういうことねって分かってくる。
なんか昔の邦画ってセリフに抑揚がないというか、こうい…
このレビューはネタバレを含みます
単純な殺人事件に見えたものが、様々な証言で真相が明らかになっていく法廷もの。姉の松坂慶子は義父に犯され、ホステスになってからはチンピラのヒモにたかられ、男は妹に取られ、その男に殺されるという本当の被…
>>続きを読む©1978松竹株式会社