このレビューはネタバレを含みます
いつかのふりかえり。
最初に見たのはいつだったか、もう内容も知ってるし軽めの通勤映画として鑑賞、、、したつもりだったけど、年齢を重ねたせいか、ちょっと見方もかわって最後の手紙で感極まりました。
バーレスクの時のジュリアン・ハフの偽りのない笑い方と健康的な喜怒哀楽がすごく好きだったのでこの映画でも見るたび幸せになれたし、逆に旦那とのシーンは仮面をつけているような表情で、そんな顔するんだという新しい一面を見た気がした。
ジョシュ・デュアメルはナンパな話し方と仕草がただただイケメンなのと何よりも炎が似合う。fire with fire然り。
本筋はアル中DV夫が職権濫用して苦しめた女性が田舎に逃げたらそこは優しい世界だった、っていう話。最後に一捻りありつつ、でも途中で見ている人に少しずつ気づかせていく切なさ、わかっているから締め付けられる気持ちになる描き方、ただの恋愛ミステリーではなかったです。