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セイフ ヘイヴンのxavierのレビュー・感想・評価

セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)
2.5
きみの秘密を知った時、二人の今日が始まる…
小さな港町。長距離バスに乗り逃げるようにやって来たケイティは、そこで新しい生活をスタートさせる。
ケイティは男手ひとつで2人のこどもを育てているアレックスと出会い、近所に住む女性ジョーのアドバイスもあり親しくなっていく。そんなある日アレックスは警察署でケイティの指名手配書を目にしてしまう…
ストーリーはこんな感じ。
何かから必死に逃げる女性…っていうファーストシーンから始まるこの作品
ラブストーリーの筈なのに、サスペンス?って思ったかな。

作品の前半は長距離バスで小さな港町にやって来たケイティが雑貨店を営むアレックスと出会い、交流を深め、それがやがては愛に変わっていくストーリーが展開されます。そしてその中でケイティの過去が少しずつ明らかになっていく。
なんだけどケイティとアレックスが付き合うまでがまどろっこしくて長い。
ラブストーリー物が苦手な自分は尚更長く感じだし。
アレックスには、ジョシュって男の子とレクシーって女のコがいる。
レクシーは母親が亡くなった時は、小さかったので母親の記憶があまりない分、ケイティに対してはさほど距離感を感じないんだけど、お兄ちゃんのジョシュには、しっかりと母親の記憶がある。だからケイティをキライじゃないものの、やっぱ受け入れられないんだよね。その事をアレックスは気づいているのに、ケイティへの思いが強すぎて、そこら辺がおざなりになってるんだよね。そこら辺もちゃんと描いて欲しかったなぁ

中盤からラストにかけてはケイティの秘密が大きく関わってくる。
あらすじにもあるように、アレックスが警察署でケイティの手配書を見つけるんだけど、これが第一級殺人の手配書。
なんとなく、フラッシュバック的に映像が流れるので何かしら犯罪をしたんだろうと思っていたけど、まさか殺人とは…
でもこれは後で……
これ以上書くと面白く無いのでここまでにしときます。

作品の本筋はラブストーリー
多分、こんな話、女性は好きなんでしょう。自分はやっぱ苦手な部類の話だったので、個人的には嵌らなかった。
サスペンス的な話も"おおっ!"って来る感じでもなかったし
でもラストの展開はビックリ!
まさかまさかあの人が…
予想だにしてなかったので驚きましたね。
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