水

るろうに剣心 京都大火編の水のレビュー・感想・評価

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)
3.2
本日28歳になりました👏
いや〜早いよね。自分が思う28歳はもっと大人だったなぁと誕生日が来るたびに思う笑

誕生日ということで、るろ剣最新作を観るためのるろ剣旧作鑑賞の続きを彼と。

2作目京都大火編
志々雄編は原作でも内容盛りだくさん故、映画におさめるための取捨選択が極めて難しいのは重々承知の上で訴えたい!非常に残念!

↓以下ネタバレしか含みません※



観ながら、私なら…っ!と何度思ったことか。別れの際の恵と薫の会話の重要なセリフすっ飛ばしてるし、蒼紫と翁の関係にほぼ触れてないから翁の決意も何も伝わらないし、蒼紫はただのしつこい男に見えるし、操と剣心もなんか東海道の途中ではぐれたことにしてるせいで操がやたら図々しく見えるし、新井赤空の最後の一振りに刻まれてた歌はもっとフォーカスしてもいいと思うし、帳との戦いで人斬りに戻らないと勝てないということを悔いて修行する流れ欲しかったし、そもそもなんで比古清十郎を探さないのか謎だし、志々雄が影武者で大量発生する下りと、薫誘拐される下りは本当にいらないと思った…

彼氏はつまんなすぎて爆睡してました。アクションばかり見せられてもねぇ、技にあまりフォーカスしてないのでつまんないんですよね…。

せっかくキャスティングが神なのにもったいない。志々雄の完成度素晴らしかったし、蒼紫役の伊勢谷友介かっこよすぎるし、宗次郎役に神木隆之介は天才だし、翁役よくぞ選んでくれたってほどハマってた!ただ、最後の担ぐ男、おそらく比古清十郎だけど、なんなんだこの登場の仕方は。。。比古清十郎は山にいる人間なのに、なんで浜辺にふらっといるんだ。。。

私なら、東京で別れる→京都行く道中刀折れる→新井赤空と比古清十郎探す→逆刃刀真打手に入れる→比古清十郎の元で修行する→薫と再会→京都大火阻止→船沈没 の大筋は絶対外さず、1作目に蒼紫が出てないというのがあり、蒼紫のストーリーを泣く泣く削るわ笑。

比古清十郎が一番好きなキャラだから3作目までは観たい。キャスティング福山さんなのは不服ですが。。。(長身ムキムキの男臭い系ナルシストでネタもこなせる人希望でした)

誕生日にこんなに文句を言ってしまった。。。28歳の1年も良い年になりますように🙏
水