J四郎

クリーチャーズ 異次元からの侵略者のJ四郎のレビュー・感想・評価

3.5
「ファンタズム」のドン・コスカレリ監督のホラーファンタジー。
冴えない学生の兄ちゃん二人がソイソースっちゅうドラッグをキメた事によりキモいクリーチャーがドンドン見えるようになっていく。

凶悪なナメクジみたいなヤツとか、冷凍肉が合体したバケモノとかクリーチャーの容貌も狂ってるが、どこへ着地するか全然分からんストーリーも無茶苦茶です。もうヤクでラリって見る幻覚そのもの。・・いや、俺はヤクには手を出してないんで知らんけど。あまり真剣に考えたら多分負けです。

グロい描写もあって見た目はホラーテイストだが、とにかくノリが軽いんでコメディなんかな?コレって。普通の感覚をしている人ならまず付いていけない狂った世界観かつ訳が分からんのでおススメはしません。
どこまでが幻覚なのか現実なのか?よう分からんまま映画は終了します。

あくまで僕はですが、映像も展開も奇抜すぎるのでボケーっと観てる分には楽しかったです。(ただしドB級です)
J四郎

J四郎