このレビューはネタバレを含みます
ミケランジェロ、遺作愛オムニバス
エロスがテーマのミケランジェロアントニオーニ監督プロデュース(撮影時90才を越えてた!)の遺作です。
イタリアの愛の孤独な作家ミケランジェロアントニオーニの遺作は
肉感的な愛の中に度々繰り返される風景や自然を讃えた遺作にみえた。
美しい「海」の前に我々は魅了され踊っては立ち止まる。
他ウォンカーワァイ監督、一番映画的で好評な手の愛を奏でたダンディなチャンチェン。
なんていう体のライン、コンリー。
夢に潜むセクシャルな存在をコメディにした、ソダーバーグとロバードダウニーJR。(出演意図がよくわかる!)
音楽のヴェルゾーロの旋律
ミケランジェロの最後は素直な愛の形を自然に溶け込ませたかったのかもしれない。
超尊敬ミケランジェロ!
2009年2月レビュー