失恋を癒す為に大学のキャンパス内にある一軒家に引っ越した男が親友の企画したパーティでの大騒ぎで大学から目を付けられ、なんとか家に留まるため社交クラブを設立するという話。
監督は「ハングオーバー」のトッド・フィリップス。
ルーク・ウィルソン、ウィル・フェレル、ヴィンス・ヴォーン共演のコメディ。
大学生でもないおっさん達の元へこまた何の関係も無いお爺さんやらお婆さんやらが集まってきて馬鹿騒ぎをするという内容。
ウィル・フェレルがストリートキングになったり着ぐるみを着たまま炎の輪にダイブしたりいつもの様にはっちゃけてました。
馬鹿騒ぎとは関係ない所でウィルの元恋人がフェラ教室に通っていたりするどうでもいい下ネタなんかもありつつ、ローションプロレスでお爺さんが死亡してしまって退去の危機が訪れるなど謎のシリアス展開もあって笑いと呆れが半々といった感じ。
なんとか社交クラブを潰さない様にと学力・体力テストに奔走する部分は、短いながらも笑える所もあって。
ここでもやはりウィルの力が大きかったです。
本編よりもエンドロールの映像の方が面白い気もするが、「プロジェクトX」とかが好きな人ならこういうノリも楽しめるのではないだろうか。
そして、ウィル・フェレルのファンならオススメしたいと思います。
