村川透の処女作でも観てみるか、という出来心から再生すると「日活マーク」がデーンと出る。「おや。東映じゃないのか」なんて見始めたら
前に観てた
笑。冒頭、渋谷の純喫茶でデジャヴ発動。
この…
少女がある出来事からスリのグループに参加してその流れに身を任せているうちに気づけば戻れない場所まで来てしまうという転落劇ながら、「この道を突き進むしかない」という前向きなスピリットでいつの間にかある…
>>続きを読むおぼこい女の子がスリの男に惹かれて自らもスリに手を染めるようになっていく。
男のために悪事の片棒を担ぐゆきがなんとも哀れなのに対して、スリの荒木は性に対しドライなとこが非常に憎たらしい。
吐き捨てる…
【1972年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
『あぶない刑事』シリーズなどの村上透監督のロマンポルノ。この年は『一条さゆり 濡れた欲情』も第8位に入っており、日活ロマンポルノの評価が高かった…
何でもない場面だけど、粟津號と公園でポップコーン食う、緑を背景にした伊佐山ひろ子のショットが綺麗で泣きそうになった。伊佐山ひろ子はふとした瞬間に何か純で美しいものを現出させてる。
スリの場面は確かに…
新宿・渋谷の街頭撮影で、イケメンボス(荒木一郎)が仕切るスリ団の仲間になる処女の物語。冒頭の処女喪失からレズ、乱交とタガが外れていくさまが上手く描かれています。
エロ場面で鳴り響く「秋田音頭」風の…
『蘇える金狼』『野獣死すべし』の村川透監督デビュー作。
スリの集団とそれに関わる19歳の少女による日活ロマンポルノ。
変な男と変な女たちによる変な映画です。
ヒッピー文化や学生運動が終わりに…
日活株式会社