みきわめとおる

白い指の戯れのみきわめとおるのレビュー・感想・評価

白い指の戯れ(1972年製作の映画)
3.6
1972年、海外ではベルトリッチがラストタンゴインパリで性表現のセンセーションを巻き起こした。
そして日活は1971年からロマンポルノに突き進む。
どちらも小学生の自分には、18禁で観れない大人の映画であった。
1974年のエマニエル夫人は、ボカシまくつたり、画面を分割処理などして、なんと中学生でも鑑賞OKとなった。
なので映画における我がヰタセクスアリスは続エマニエル夫人であった。

2019年キネマ旬報ベスト1の火口のふたりは、荒井晴彦監督であり、日活ロマンポルノ出身だ。性の普遍性ここに極まり。