Towa

父の秘密のTowaのレビュー・感想・評価

父の秘密(2012年製作の映画)
3.5
🇲🇽メキシコ旅行中🇲🇽
✨今日は1人でふりーたいむ✨


“父と娘の秘密…”


前回に引き続き、監督・脚本は『或る終焉』ミシェル・フランコ。妻を亡くし仕事も上手くいかない父と学校で虐めの標的とされる娘の孤独と闇を描いたヒューマンドラマ作品。


✒️妻・ルシアを事故で失いその過去から逃げ去るようにメキシコ街で生活をし始める父・ロベルトと娘・アレ。2人ともこの今に溶け込もうと奮闘するが、あるきっかけでお互いに言えない秘密が明らかとなっていくのだが…

原題 : After Lucia
スペイン語で”Lucia”の意味は”光”
「ルシア亡きあと…」
「光無きあと…」の話である。


冒頭の見せ方にびっくり!!
前回の『或る終焉』と一緒じゃん!
また冒頭から私を掴んで離さない、、
あれ、どゆことー?未だにわからん!

しかも今作も音楽もなく台詞も少なめ
さらにFIXカメラで長回しがまた目立つ、、
こういう監督なんだよね、わかってきた!
ただ『或る終焉』とは異なり余計な長回しが
多かったように感じてしまったのは残念…



まずはこの映画を語る上で🗝となる
娘アレがクラスメイトから惨澹に虐げられる問題
作品の2 / 3が虐め描写だ、、これがキツい

どストレートな表現してくるからやだ、、
私はその学生たち全員並べてぶん殴りたい!
特に誕生日ケーキのくだりは吐き気がするし
ある個室でのデブとのアレも不快感全開…
これは絶対に許されざる暴挙!!!


ただなぜ虐められるようになったか…
娘・アレにも誘因はあると思った

皆に隠れてアレとクラスメイト男子のせい行為を
半ば合意の上でセルフ動画を撮らせたこと、
それがなぜかSNS上で拡散されたからだ。

その場の雰囲気?恋の力?酒の力?
今の現実から抜け出したい作用なのか、、
いずれにせよその想定ができなかったアレ

そこから虐めが始まりエスカレートして
犯罪行為までに至ってしまう、、
もちろん父には言えずじまい…


“一度、その一度で人生が変わる…”
良い事も悪い事もすぐに転がる。
ひとつひとつの判断って大変で難しいけど
とても大事なことだよね!
私ぜったいできないと思うけど、
忘れんようここに書き綴っておこう!


重なってくる秘密…そして、
ある秘密を抱える父が起こす
衝撃のラストからのエンドロール…
はい私、またぽっかぁーーん。。
「それ全く◯◯してへんじゃん!」


今回も思ったんですけど、この監督の
冒頭とラスト、またエンドロールは
記憶に残るものがあります、、

エンドロールのあの音。
もう想像しちゃってえらくやばい、、
今回もしっかり余韻がえぐかった!


ああーー今回はすっきりしない!
父と娘が秘密を抱える事による結末、
いろんなすれ違いから生まれる惨劇と
未成年による犯罪の裁決、さらに
“父の秘密”とは…


誰もが親を困らせてはいけないって
思うけど、私は昔から予兆がでてきた
段階で親にがんがん話していてアドバイスや
対処をしてきてもらって困らせていた。

後ろめたさはあったもののそれはそれで
今思えば良かったと思ってる

将来の子どもにも普段からの会話を
大切にして良い意味で困らせてほしい。
全身全霊でその時を助けるから!
「今から覚悟しておこう。。」


2人にとって母ルシアは絶対的な”光”
それが射さなければ必然的”闇”となる。
狂気的な闇と鬱的な闇が対照的に
映し出された胸糞度高めの作品でした。

これ一回でいい、、もうみたくない!!


一口メモ:
ただ後日談が気になって仕方ない、、、
Towa

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